住宅ローンの基礎知識
住宅ローンの基礎知識~申し込みの流れと審査期間~
マイホームを建てるときに、ほとんどの方が使われる住宅ローン。
多くの方が初めて利用されることになるので、意外と知らないことも多いのではないでしょうか。
消費税増税もまじかの7月最後の今回は、住宅ローンの申し込みの流れや審査期間について解説しますね。
住宅ローンの申し込みの流れ
住宅ローンの審査は基本的に「事前審査」と「本審査」の2段階となっています。
なぜ2段階になっているかと言うと、住宅ローンの多くがこれから建てる住宅を担保にお金を融資するからです。
そのため、正式な申し込みをするのは、住宅の売買契約が完了してその家の持ち主がローンの契約者になってからということになります。
住宅の売買が完了してから住宅ローンの審査を受けて、もし審査に落ちてしまったら困りますよね。
そこで、あらかじめ「住宅ローンの本審査に通るかな?」という事前審査を受けておくことになります。
事前審査に通ったのに本審査にたまに落ちるということもありますが、
多くの売買契約では、万が一のときは契約解除できるような「ローン特約」をつけることで、購入者を守っています。
事前審査に申し込むのは、購入したい家が決まって、具体的な金額がわかった段階です。
そのため、「どこの金融機関の住宅ローンにするか?」という情報収集は、物件探しや土地探しと平行しておこなっておきます。
もし、どこの金融機関が良いかわからないという場合は、住宅会社の担当者に相談してみてくださいね。
もちろんJUST+(ジャストプラス)でも、お得な住宅ローンの情報など資金計画についてもサポートしておりますので
不安や悩みがあれば何でもご相談ください。
住宅ローンの事前審査と本審査の内容と期間
審査される内容については、事前審査でも本審査でもあまり変わりません。
収入や職業の状況と借入額を照らし合わせて、「しっかり返していけるのか?」が判断されます。
借入額については、そのとき借りる住宅ローン以外に、車やカードのローンなどについてもチェックされます。
また、信用保証会社や団体信用生命保険などの加入を義務づけている金融機関もあります。
保証会社や保険会社も調査をおこない、返済能力や物件の価値、健康状態などを確認します。
審査期間としては、スムーズにいけば事前審査で3~4日程度、本審査で1週間程度が目安です。
もちろんスムーズに進むケースばかりではなく、状況によっては審査期間が長くなることもあります。
最近、事前審査の申し込みはインターネットなどで手軽におこなえる金融機関も増えてきました。
そろそろ伊予銀行さんも出来るようになるみたいです。
しかし、本審査においては、さまざまな書類を揃える必要があります。
必要書類がしっかり揃っていないと、審査も長引くことになるので、しっかりと準備しておくことをお勧めします。
はれて本審査に通れば、住宅ローンの契約を結ぶことになります。
このとき金融機関とローンの借主で結ぶのが「金銭消費賃借契約」です。
まずは十分な予算の検討を
住宅ローンの審査でチェックされるのは、
「この人は最後まできちんと返済し続けられるか」ということです。
住宅を建てるときには、自分の返済能力に合った価格の住宅を建てるということが一番大切です。
住宅会社さんのいいなりで無理してローンを組んでしまうと、今後収入が減ったり家族構成が変わって支出が増えたりしたときに、
大きな負担となってしまいます。
マイホームを建てるときに、土地探しから始めるという方も多いかもしれません。
しかし、それだとどうしても背伸びした価格の土地や建物に目が行きがちです。
まずは、資金計画と無理のない予算組みから始めてくださいね。
無理のない予算を立てることで、安心して家づくりをスタートすることができます。
JUST+(ジャストプラス) がお客様に提供しているのは、
ローンの支払いに負われることなく安心して住み続けられる「手が届く価格」の住まいと暮らしです。
お客様が悩んだり不安になることなく、豊かな生活を送っていただけるよう資金計画からサポートさせていただきますので、
「住宅ローンに不安がある」という方は、ぜひ一度ご相談ください。
魂の建築ザムライ