子育て世帯が家を建てる時に考えたいこと

2019-12-12

子育て世帯が家を建てる時に考えたいこと

来年「そろそろ家を建てようかな？」と考えている子育て世帯の方も少なくないはずです。

しかし、一生に一度の家づくり人生で一番大きな買い物になるので気軽にというわけにはいきません。

また、現在アパート賃貸に住んでいる方は、このまま賃貸に住み続けるのとマイホームを購入するのと、どちらが『得』なんだろう？と疑問に思うと思います。

こんにちは。家づくりを応援するJust+（ジャストプラス）３９建築士松本です。

子育て世帯はマイホームと賃貸どちらが良い？

マイホームと賃貸、どちらもメリット・デメリットがありますね。考え方は人それぞれなので、どちらが良いとも言い切れませんがそれぞれどんなことが考えられるのか？

☆マイホームのメリット

・資産になる

・世帯主に万一のことがあったときに安心

・好みの間取りを選べる

マイホームの一番のメリットは、資産になること。ほとんどの場合、世帯主に万一のことがあると、残りの住宅ローンが返済される「団体信用生命保険」に加入します。何かあった場合でも住む場所が確保できたり、売却して資産にしたりできるのは大きな強みです。また、家族の構成やライフスタイルに合わせて好みの間取りを選ぶことができますね。

☆賃貸のメリット

・住み替えが気軽にできる

・マイホームよりも初期費用が安い

・維持費が安い

賃貸の一番のメリットは、ライフスタイルに応じていつでも気軽に引っ越せること。転勤や進学など、ライフスタイルが変わっても必要に応じて移動ができます。万が一、近隣住民とトラブルになった場合でもすぐに引っ越せるのもメリット。また、引っ越しの際には敷金礼金などがかかりますが、マイホームよりは初期費用は安く、税金や大きなメンテナンス費もかかりません。

☆マイホームのデメリット

・費用が高い

・気軽に引っ越せない

・維持費がかかる

マイホームを購入する際にはまとまった資金が必要です。計画的な資金繰りが必要になります。転勤があったり、近隣住民とトラブルになったりしたときでも、気軽に引っ越せないのもデメリットのひとつ。また、マイホームは一軒家でもマンションでも、固定資産税やメンテナンス費用などの維持費が必要になります。

☆賃貸のデメリット

・資産にならない

・マイホームより間取りの自由度が下がる

賃貸はいくらお金を払っても自分の資産になりません。世帯主に万一のことがあっても、賃料を払い続ける必要があります。また、ある程度賃貸の間取りは決まっているので、マイホームより自由度は下がります。

住宅資金と教育資金の両立

一生の中で大きな出費となる住宅資金と教育資金。教育資金は幼稚園から大学まで一貫して私立に通った場合、1人あたり1,800万円近くかかると言われています。

あまりにも住宅資金の負担が大きすぎると、教育資金の支払いが辛くなることも。そうならないためにも、無理のない範囲で住宅ローンを組むべきです。

マイホームを購入する前に、思い描くライフスタイルと住宅ローンのバランスが適正かどうか？見てもらうといいですね。Just+（ジャストプラス）でも、資金計画の相談に応じています。

また、Just+（ジャストプラス）は、手の届きやすく分かりやすい価格の「定額制規格住宅」です。住宅ローンの返済負担が大きくなりすぎず、かつ低品質な家に不満をもたないような高品質の我々プロも住みたい住宅を提供してます。高品質の住宅は、のちのちのランニングコスト（冷暖房費・メンテナンス費）の削減にもつながりますね。