令和3年 これからの家づくり
令和3年 これからの家づくりで覚えておきたいコト
先日協力業者さんから「材料の値段ががけっこう上がってきてるんで
工事の値段を上げてほしいんですが?」
と、相談がありましたが
ここ最近、建築資材の価格が徐々に上がってきています。
また、国が指定する耐震や断熱に対する基準が、
以前よりも厳しくなったことから、家づくりに対する建築コストも
高くなっているのが今の家づくりです。
こんにちは。Just+(ジャストプラス)39建築士松本です。
我々にすると今の価格上昇の流れに連動して、給料も上がってくれるのなら
さほど問題のないことかもしれません。
しかし、実際は『年々所得が上がってきてます。』と実感をもってる方は
一体どれくらいいるのでしょうか?
またバブル期のように『今後も安定して所得が上がり続ける。』という将来の希望が持てるという方は
一体どれくらいいるのでしょうか?
✔家づくりも時代に合わせてしなければいけない
建築の材料費の上昇や住宅基準や性能のアップなど
建築コストはどんどん上がっていっているにもかかわらず
我々の所得が上がってない!!もしくは、
今後も上がる見込みがない!!のであれば、
出来るだけ、家づくりに対するお金の負担を
減らす方向で考えなければいけませんよね
。
でもでもなぜか?
家づくりにお金をかけ過ぎてしまうんです。
ではではいったいなぜ?お金をかけてしまうんでしょうか?
理由①:まわりの友達やみんなもそうしているから
家づくりはじめようとすると
誰もが、住宅展示場や完成見学会に行きます。
そして、そこで目にするのが、
1階には広いリビングの他に和室があり
2階には寝室と人数分の子ども部屋があって
各部屋に、それぞれ収納がある上に、
大容量のウォークインクローゼットがあり
書斎があってパントリーもあって
今ならテレワークの部屋やカウンターなんかもあります。
そうなんです。目にするのはみんなそんなお家ですよね。
家づくりを考え始めてお家を見れば見るほど
夢と理想ばかりがどんどん膨らんできて
一生に一度の家づくりだから『あれも』『これも』ほしいと
これらの要素を求めるようになります。
理由②:家を坪数で判断してしまうから
また自分たちが理想とする家がどんどん大きくなってしまう理由が、
「家は普通これくらい」という固定概念です。
「家は小さくても最低でも30坪はある。やっぱり40坪ぐらいはいるだろ。」
こういった考えの方が、実は結構数いらっしゃいます。
『では、なぜそんな考えになるのか?』一番の理由は、
おそらく 『みんながそうしているから』だと思います。
本当は、その大きさが絶対必要だとかはあまり考えてない人がほとんどです。
理由③:世間の見る目から
最後に、3つ目の理由として、
『小さな家や安い家を建てることが恥ずかしい。』
ということも田舎ならでは少しはあるのではないかと思います。
友達みんなより『小さな家になってしまうこと』に対して、
何かカッコ悪いとか負けた感になってしまうことは少なからず
みなさんあるかもしれません。
そういった感情からも冷静に自分たち家族の予算内での家づくりができず
予算オーバーやオーバーローンになる。・・・というわけですね。
家づくりは、自分たち家族にふさわしい適正な予算の範囲内で行うべきです。
だからこそ大事なことは、自分たち家族にとっての適正な資金計画を、
今の生活ではなく、未来を見据えた先のことまで行い、
『土地や家に一体いくらかけられるのか?』を知っていただき、
その範囲内で出来る家づくりをしてください。
とJust+(ジャストプラス)ではオススメしています。
※資金計画をしてみたい方は>>>>こちら
家づくりを考えはじめたら
『家の坪数にはこだわらないようにしてください。』
友達や周りのみんなよりも坪数の小さな家だからといって
設計やコーディネート次第で、広さより暮らしやすく
もっと開放的な家にすることも出来れるんです。
もちろんかっこよくオシャレにも出来ますよ。
令和3年 家づくりを考えはじめて方
『家はこういうものである。』という今までの固定概念を捨て
安心して家づくりを行っていただければと思います。
※愛媛県西条市神拝地区でお得な家を探してる
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松本会長
お家を建てた全てのご家族が、毎日を楽しく笑顔で心地よく過ごしてもらえることを大切にし、オーナー様の夢と幸せをデザイン、そして感動が詰まった空間をカタチにします。
頭は低く目は高く、口慎んで心広く、孝を原点として他を益す「ありがとう」の気持ちと初心を忘れずに常に進化しつづけます。