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高気密高断熱住宅のメリット・デメリット

2019-06-17

 

西条市で高気密高断熱の家を建てる

 

 

 

最近よく耳にする

「高気密・高断熱住宅」という言葉。

みなさんも聞いたことありますよね。

「高気密・高断熱住宅」って

どんな意味か知っていますか?

 

 

「高気密・高断熱住宅」を一言で言ってしまうと簡単ですが

「家のすき間をできるだけなくし

高性能断熱材を入れ家の外と中の熱の出入りを少なくした住宅」です。

 

 

今後の家づくりには、

夏は涼しく冬暖かい住宅をつくるために欠かせない要素です。

これから家づくりを考えている方は

必ず要チェックしておいた方がいいですね。

 

 

 

こんにちは。ジャストプラス

魂の建築ザムライ松本です。

 

 

 

 

 

ジャストプラス 西条市

 

 

今回は魂の建築ザムライ松本が、

高気密高断熱住宅のメリットやデメリットについてご紹介しますね。

 

 

 

 

 

高気密・高断熱住宅とは?

 

 

 

「高気密」の住宅とは、

壁や窓などにできるだけ『すき間』をつくらないように建てられた家のことです。

 

 

今までの住宅ではすき間風を感じなくても

目に見えないようなごく小さなすき間ができていました。

そのすき間から外気の冷たい空気が入ったり、

部屋の暖かい空気が逃げて行ったりします。

 

 

高気密住宅では

部材の接合部などにすき間を空けないことで、

冷暖房の効いた快適な空気を逃がさないってことです。

 ではでは「高断熱」の住宅とは、

壁の中に高性能な断熱材を入れたり断熱性能の高い窓を使うなどして、

熱を逃がさないように建てた家のことです。

 

 

断熱性能が低い家だと冬にいくら暖房で家の中を暖めても、

外にどんどん熱が逃げて行ってしまいます。

高断熱にすることで外の暑さや寒さの影響を

受けにくくなるということですね。

 

 

 

高気密・高断熱住宅のデメリットは?

 

 

高気密・高断熱住宅のことでよく

お客様から聞かれる疑問ですが、

  • 夏には暑くないの?
  • 息苦しくないの?(風通しが悪くない?)

という2つの質問です。

高気密・高断熱=冬も暖かい」

というのは想像しやすいのですが、

「暑さ」や「換気」についてはまだ不安に思われる方が多いようですね。

 

 

もちろんその2つについての心配は不要。

高気密・高断熱住宅には、夏の涼しさや換気という点でも、

実はメリットが大きいです。

 

 

 

 

 

 

まず、夏の暑さについてですが気密性と断熱性を高めると、

夏の暑さの影響を受けにくくなります。

なぜなら冷房で涼しくした室内の空気が、外に漏れにくく、

外の熱を室内に伝えにくいからです。

 

 

気密性や断熱性が低い家は、

せっかく冷房で快適にした空気も外に逃げていきますし、

窓や壁から外の熱が伝わってきて室内が暖められてしまいます。

 

 

 

 

 

 

 

次に、二つ目の息苦しくないの?

という疑問についてですが、

気密性の高い家では「24時間換気システム」のような

換気が取り付けられているのでもちろん心配ありません。

 

 

むしろ、すき間風がピューピュー吹いているような昔の家では、

換気にムラがでてしまいますね。

気密性を高めて空気の出入り口をはっきりさせることで、

家の中の空気をムラなく効率的に換気できるのです。

 

 

 

高気密・高断熱の家のメリット~快適性・健康への影響~

 

 

 

みなさん「ヒートショック」という言葉を聞いたことはありますよね!

最近かなり問題視されてるヒートショックとは、

急激な温度差によって血圧が急激に

上がったり下がったりすることで受ける健康被害のことです。

 

 

暖かい部屋から寒い浴室へ移動し、熱いお湯につかる…

といったような温度変化で血圧が変動し、

ときには心筋梗塞や脳卒中などの引き金となることもあります。

 

 

入浴中のヒートショック関連死は、

全国で約1万7千人ほどといわれており、

これは交通事故死亡者数の約4倍という数字だというから

私も知った時はびっくりしました。

 

 

西条市のJUSTPLUS ジャストプラス

 

 

今の生活は、

寒い冬には暖房を使うのが当たり前となっていますが、

暖かい部屋から廊下やトイレ、

浴室などに移動したときに寒さを感じること…ありませんか?

 

 

家の断熱性や気密性が低いと、

家の中での温度差が大きくなってしまい、ヒートショックの原因が増します。

 

 

高気密・高断熱の家では、家の中の温度のムラが小さくなるため、

ヒートショックも起きにくくなります。

 

実際に、住宅の断熱対策が進んでいる北海道などの寒い地域より、

四国のような比較的温暖な地域の方が

ヒートショックの発生が多い傾向にあるのが事実です。

 

 

最近、夏の暑さが厳しく、

家の中で熱中症にかかってしまう方も増えています。

高気密・高断熱住宅は、

「夏涼しく冬暖かい」という快適性を高めるだけでなく、

ヒートショックや熱中症を防ぐという健康面でのメリットもあるんです。

 

 

JUSUPLUS  ジャストプラス

 

 

 

 

今日のまとめ

 

「家の作りやうは、夏をむねとすべし」

徒然草の有名なフレーズです。

 

「冬の寒さはどうにかなるが、

夏の暑さはどうにもならないから、家は夏に合わせるのが良い」

といった意味だそうです。

 

昔の日本では、夏の蒸し暑い気候にも耐えられるように、

風通しの良い家が建てられました。

 

しかし、現代のような冷暖房で暑さや寒さをコントロールできる現代の家づくりでは、

「夏も冬も快適な家」を建てるという考え方が基本です。

 

家族のために外からの暑さや寒さを防ぎ、

冷暖房や換気システムなどを活用しながら、

室内を快適な状態に保てるような住宅を目指して下さいね。

 

 

 

 

『自分たちプロも住みたいと思う家』

just+(ジャストプラス)

松本誠二