家づくりの予算を最小限に抑えるための心構え
家づくりの予算を最小限に抑えるための心構え
みなさん土地から買って家づくりを考える場合、
だいたい毎月の返済額は
『今の家賃並みで』とい方が多く
その予算で夢のマイホームを手に入るとすると
いろいろコストをカットしたいのいけない部分が出てきます。
〇土地の購入費
〇建物の建築予算
〇外構工事費
をまんべんなくカットしていく必要がありますね。
その3つを最小限に抑えるための考え方ですが
まず建物(家)の面積を小さくする必要があります。
よく間取り見てると無駄なスペースが多くあったりしますね。
まずはその余分なスペースを省くことが大事です。
家づくりを考え始めたら変なプライドをなくす。
よく聞くのが
『〇〇さんのいえの寝室は〇畳あるのに〇畳しかないの!』とか
『和室がないから…』『各部屋に収納がいる』とか
心の奥に隠れた変なプライドや見栄が出て
ママ友に対して負けた感じや気分になってしまうのかもしれません。
でもそのママ友の家の広さは、数百万以上も余分にお金を出し
そのために住宅ローンも1万円以上も毎月の支払いも多くなってるという
現実から目を背けないでください。
決して忘れてはいけないのは、
『なぜ家を建てるのか?』
という事…
家が大きいからと言って住みやすさや使いやすさはもちろん家族が笑顔になるというわけではありません。
ですから友達や人の家と比べるのではなく、あくまでも自分たちに会った予算を理解しその予算の中で無理なく出来る家づくりをしてほしいと思います。
家を坪数だけで判断しない
これもよく聞くのが
『マジ!〇坪しかにの?小さくない?』という言葉です。
特に設計した図面の間取りを親御さんや友達にも見てもらうことはよくありますよね。
そういった時にこういう言葉をよく言われます。
特に親御さんや友達の意見は、
現在住んでる自分たちの家が基準でしかなく坪数と実際の体感する広さは、決して同じものではないんです。
実際に見学会に来ていただき体感していただくと
『え~これで30坪?』と言われるお客さがほとんどです。
それには、
『しっかりとした抜け感や開放感などの世界観がつくれるかどうか?』
設計士の腕の見せ所ですね。
しかも設計の間取りによっては、
25坪の家の方が明るく開放的で
住み心地や使いやすさな居心地のいい家にできたりするんです。
ですから坪数だけを基準にし家を『良い〇悪い✖』を
判断しないようにしてもらういたいですね。
住宅ローンが始まる家が建ってからが本当の家づくり
一生に一度の家づくり
だからこそ夢のマイホームに
『あれもこれも』と思いを詰め込みたくなるの
みなさん同じです。
もちろん私も30年前に家を建てたのでその気持ちはわかります。
でも思いを詰めれば詰めるほど家の建築コストが上がります。
土地を決める時も『あれもこれも』と言い出すとなかなか決まらなくなくなるしコストも上がる要因になりますね。
もしろんそのしわ寄せが毎月の住宅ローンに乗りかかり支払いが始まってからの暮らしに負担やいろんなことを犠牲にしていくことにもなるんです。
家族が笑顔としあわせになる暮らし
このような考え方は家づくりを行うにあたって決して忘れてはいけない最も大事なコトではないでしょうか?
すべてはあなたの家族みんなが笑顔としあわせになるために…
魂の建築ザムライ